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はじめに | 自然の力を感じた日 | おと景色ってなに? | 「1/f ゆらぎ」ってなに?
「1/f ゆらぎ」ってどこにあるの? | 「1/f ゆらぎ」の効果は? | さいごに

自然界には魅力的な“音”がたくさん溢れています。
自然の“音”って、体にすぅーっとしみ込んでいき、
ココロがリフレッシュしていきます。
森の中の小鳥のさえずり
そよ風に吹かれて木の葉のすれる音
波の返す音
しとしとと降る雨の音
これらは私たちに安らぎを与えてくれます。
時間ごとに区切られた窮屈な毎日にくたびれた時、
わたしはよく近くの海へ行きました。
ボーってしているだけなんだけれど、
不思議とココロのとげとげが無くなって行くんですよね。
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先日の事です。
ほんとうに忙しくて、
物事が思うようにはかどらなくて、
やってもやっても終わらない、
頭が一杯いっぱいになっていました。
なので、休日なのについつい仕事のことを考えてしまう。
いつもはじゃれてくる犬のアーリオも、
そんな私を遠目に寝そべってみているだけでした。
「 海 行くぞー! 」
そんな私を見かねてか、ただ単に自分が行きたかっただけなのか、
半ば強制的に、夫が海へ連れ出しました。
「 暑 い の に だるいなぁ 。。。 」
嫌々でしたが、ちょっとした 気分転換 のつもりで一緒に行くことに。。。
いつものサイクリングコース。
この日は7月上旬なのに、30度 を軽く超す夏日でとても暑く、
海にはうってつけの日でした。
でもラッキーなことに、休日にも拘わらず人はまばら。
真っ青な 空 に、白いもこもこした 夏の雲
海 はどこまでも穏やかで
砂浜にしゅわ〜っと 白い波 が寄せては消えていきます。
「はぁぁぁ〜〜〜〜...きもちいぃぃ〜.。○」
短めのパンツの裾をたくって、膝まで海につかったまま、
またまたボォ〜〜〜ッとしておりました。
潮の香りに
そおっと全身をなでる優しい風の音
その風とハーモニーを奏でるようなしゅわぁ〜ッとはじける波の音
きらきら輝く太陽!
体の中に溜まっていたドロッとした物(いわゆるストレス)が
足からすぅーっと流れ出て、海に新たなパワーをもらったようです。
来て良かった。。。
自然にありがとう
強引に連れてきてくれたオットにもありがとう
自然って、すごい!
そう感じた一日でした。
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自然環境の中に身を置いていると、
ココロがふんわり軽くなってとても癒されます。
「家にいるときでも自然の音があれば
その中に居るように感じるのかな?
気持ちいいかも!」
ヒーリングミュージックや環境音のCDを友人に借りて聞いてみたりもしたのですが、
波の音なんかと一緒に音楽が入っている物がほとんど。
『自然の音(環境音)に合わせた癒しの音楽』ということなんだけど...。
「そのままの波の音だけで良いのになぁ」
そんなふうに思い、自分で音を録り始めました。
自然の音を録っています。
私達が気持ちいいと感じた、そのままの音を。
なので、様々な音が入っていると思います。
波の音や風の音はもちろん、船のエンジンや、飛行機の通る音なども
遠くで聞こえるかもしれません。
私達にとっては住み慣れた街の一片を切り取っています。
もしかしたら皆さんの住んでいる町の音景色とは違うかもしれない。
皆さんにとってどんな風に聞こえるか、ちょっと楽しみです。
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自然界には「1/f ゆらぎ」が存在するからです。
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「エフぶんのイチ ゆらぎ」といいます。
近頃知られ始めてきた「1/f ゆらぎ」はいつくかある「ゆらぎ」の中の一つの種類です。
簡単に言うと‥‥。
不安定にゆらいでいる状態 のことを言います。
例えば、そよ風。
そよそよ何気なく吹いているそよ風。
そよそよ優しく吹いたかと思えば、少し強くなり、ふっと止みます。そしてまた吹き出します。
右から吹いてきていたかと思えば、左の方からひゅんと吹いてきたりと
風向きや強さは様々で、決して一定ではありませんよね。
このように、
「空間的、時間的変化や動きが不規則な様子のこと」
を言うんですね。
少し難しく言うと‥‥。
1925年にジョンソンという人が、
電気的導体に電流を流すとその抵抗値が一定ではなく、
不安定にゆらいでいることを発見しました。
そのパワースペクトルが
周波数f(英語のfrequencyの頭文字のfをとったもの)に
反比例することから、
「1/fゆらぎ」
と名付けられました。その発生機構は未だに分かっていません。
(ゆらぎ研究の第一人者 脳機能研究所 武者利光氏 談)
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ゆらぎは、自然界に存在するすべてのものに表れます。
先ほどの例えで登場した、風。
風はゆらぎの代表格の1つです。
波
ろうそくの炎
小川のせせらぎ
などの様々な自然現象の中に「1/fゆらぎ」が発見されました。
規則的に運動しているように感じる太陽や星などでさえ、
やはり少しずつゆらぎながら軌道運動しており、
決して一定ではないそうです。
そのほか、生体のリズムが1/fゆらぎと同じだ、
ということも分かってきています。
心拍のリズムにゆらぎを見つけたことが最初で、
体温の変化や、脳波のα波の周波数も
そうだと言うことです。
またクラシック音楽、手作りのものなども
「1/fゆらぎ」
になっていることが発見されています。
私たち自身もゆらぎながら生きているんですね。
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1/fゆらぎの性質を持つものには、
人を癒してくれる効果があるようです。
これは、人の持つゆらぎが、自然界の音を聞くことによって、
それらの持つゆらぎとシンクロし、
心地よいと感じ、癒されるのです。
だから、自然環境の中に身を置くとリラックスできるんですね。
この研究を30年以上も続けている武者利光氏は
「自然のリズムと生体のリズムが
合致したときに人間は快感を覚える」
という仮説はほぼ間違いないといっています。
また、私たちの脳のうち、
左脳は「言語、数値、情報の処理」を司り、
右脳は「イメージ、直感、ひらめき、芸術性」
を主に司ります。
現代社会は情報化社会と言われるように、
左脳にかたよった疲れやすい社会ですよね。
自然の音(環境音)は、1/fゆらぎが直接右脳に働きかけることで
左脳を休ませることができます。
左脳が休まることで左脳と右脳のバランスがとれ、
自律神経を整えてくれます。
また、右脳が働き始めることで、
新しいひらめき!が起こることも考えられます。
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じっと聞き込むのではなく、何気なく音を流してみて下さい。
そして聞き流して下さい。
ココロが解き放たれていく感覚を感じられるはずです。
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